映画『BANDAGE』

昨日は映画『BANDAGE』を見てきました。
と、言って…最初の10分見れなかったけど…(汗)

予約してたのに、家の時計が止まってて…
今日はえらく時間がゆっくり過ぎて行く日だな~って思ってたら…
それもそのはず、止まってるのに2時間も気が付かなかった(≧□≦)
そんなに気が付かない私も私だよね。
自分で呆れた(´Д`)

急いで出たけど、道が混んでて間に合わなかった。。。

でも、まぁ話の筋が分からなくなるほどじゃなかったから良いか。


映画は…正直期待してなかったんだけど、思ったより良かった。

監督・音楽が、あのap bank fesでお馴染みの小林武史さん
それも興味あって観に行ったんだけど。。。

さすがに現役ミュージシャンだけあって、スタジオや練習してる場面は、本物の現場もこんな感じなんだろうな~って思わせるものでした。

ストーリーのいち場面では、チャゲや飛鳥もこんな風に仲間と別れていったのかな…なんてちょっと考えちゃったり…


KAT-TUNメンバーの赤西仁くんが、話の中心となるロックバンドLANDSのヴォーカルのナツ役
仁らしい歌と芝居だったな(^^)
最近の仁はちょっと…気に入らない私も、劇中の笑顔にはね…参っちゃうな~(^ー^)

歌は…昔の方が上手かったよな…
KAT-TUNでデビューしようと一生懸命だった頃、電車の中でもどこにいても、自分でも気が付かない内に歌ってたくらい、いつも歌が大好きで頑張ってた頃の方が好きだった。
最近、練習してんの!?
何か昔みたいな熱を感じなくなった。
だからか、ナツと今の仁は妙に似てる気がした。

ラストのスタジオの場面で、歌を見た時(あえて見たと書こう)急に涙が込み上げてポロっていっちゃった(涙)
私も最後のナツのような仁の歌が聴きたい!!
本物の仁にも思い出して欲しい。
もっと熱かった自分を…
なんて思ったからかも…
と、すみません。ヲタな見方で終始してしまって。。。

ファンじゃないと何言ってんだか…な発言でしたね。
あっ、仁くんファンの方は気を悪くしないでね。
私なりの愛情表現ですので☆

北乃きいちゃん
かわいいし演技も良い☆
主役は本当はきいちゃんなんだね!
彼女は実際は芯のしっかりした子なんだろうな。

ビックリしたのは、柴本幸さん。
スゴイ迫力(☆_☆)
二世タレントだからと甘くみてたわ(汗)
さすがに俳優の両親を持つだけあって上手い!
顔もお母さんの真野さんに似てる。
本格派の良い役者さんになりそう☆

で、仁よりカッコイイって思ったほどの高良くん。
あれは芝居ですか?
本当に音楽出来るの?
ひとりで音を作っている場面、めちゃカッコ良かった(^^)
本物のミュージシャンってこんな感じなんだろうな。
見たら惚れてしまう☆

金子ノブアキくん
ブザービートと変わらぬ風貌で個性的。
またドラムをたたいてる姿がカッコ良い☆
彼は実際にドラマーとしてバンドでたたいてるんですよね。

事務所の社長役に財津和夫さん
この映画で見るとは…なんか変な感じ。
厳しいミュージシャンの世界で成功してる人が、ミュージシャン崩れの役をしてる所がね…
でもリアルにそんな人を嫌というほど見てきただろうから、説得力がある。
しかし…いつも優しいトーンで芝居をする人だな~
よい味が出てました☆
出会えて嬉しかったです(*^o^*)

LANDSのアルバムが出てるけど、買ってないし聴いてないけど、終わってから聴きたいって思った。
なかなか心に響く曲があったから。
小林さんの曲には、時々心をぐいって掴まれる事がある。

ストーリー的には…特に良いってわけじゃないし、人物設定や人間関係が最初よく分からず台詞で説明されて、あ~そうだったの…的な感じ(汗)
でも、それが分かると一気にナツの気持ちが伝わりましたね☆

映画の中で、オーラって誰にでもある…ってくだりの台詞。
誰でも持っているけど、それが大きいか小さいかの違いで、どう輝かせるか…それは自分次第…って感じの台詞でしたが、自分が一番輝ける生き方をしろって事ですよね。

これが、この映画の主題だったのかな~って思います。


気になれば見に行って下さいね(^^)