奈良散策ー矢田寺と金魚の町大和郡山

先週の日曜日は奈良にチャゲちゃんのソロライヴを見に行く前にちょっとウロウロ。

丁度、紫陽花が咲きかけているので、関西では紫陽花寺として有名な『矢田寺』へ行ってきました。

朝、10時前のJR法隆寺発矢田寺行きのバスに乗って20分程で到着。
境内はまだそれほど人も多くなくゆっくり見れて良かったです。

まず、お寺の本堂にお参り
イメージ 1


本堂の手前に味噌なめ地蔵さまが有りました。
イメージ 2

このお地蔵さまの口に味噌を塗ると、美味しい味噌になるそうですよ。って、家で作んないけど・・・


そして、早速紫陽花を見に…

矢田寺の紫陽花は、8000本と言われ狭い境内の庭に、何種類かの紫陽花が密集して咲いています。

まだ少し早いのか、7分咲きくらいでしたが、キレイに咲いていました。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

近すぎて庭の全体像が撮れなかったですが・・・

今咲いているのは主にこの紫陽花☆
イメージ 7


よく似た紫陽花でも、種類は違ったりするんですね。

紫陽花は満開がやっぱり良いですが、十分楽しめました。


珍しい花も咲いていました。

イメージ 8


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

この「平家物語」の冒頭部分に出てくる『沙羅』の花です。
清楚な花ですね。
実際には日本に沙羅の花はないらしく、夏椿が沙羅と呼ばれているそうです。


他にも、千佛堂では泰山木が花をつけていました。
イメージ 9

大きな白い花で香が良い花です。でも、高い所に咲くので正面から見ることは難しいです。
運よくお堂の廊下から近くで見ることが出来ました。
属名「マグノリア
これがマグノリアだったんですね。
マグノリアと言えば『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラを思い浮かべます。
泰山木という名からは到底想像もつきませんが・・・



11時半前にお寺を出ると、その頃には沢山の人と車が…(◎o◎)!!
早く来て良かったです。

綺麗な花に心癒された後、今度はバスで大和郡山に出ました。


食事後、大和郡山の町を散策。

大和郡山は金魚の町として有名で、最近はテレビでも取り上げられているようで、大きな金魚すくい大会もあって、各地から人が集まるそうです。

まずは、紺屋町の金魚すくい屋さんへ…

祭の夜店の金魚とは違い、元気いっぱいの金魚を、地元の子供達が上手にすくってました。

昔は私も毎日近所の金魚すくい屋さんに行って、ブイブイならした…いゃ違った…腕を競ったものでしたが…

何十年ぶりかにすると…腕も衰えてたわ(><)
でも、コツは覚えているものですね。

一枚50円…夜店よりは安い…でも、昔は5円だったような…


お隣りはお土産屋さんの『こちくや』さん。
イメージ 10

色んな金魚グッズがいっぱい☆
行く前は一番興味を示していなかった私が…一番土産を買ってたって…(笑)

金魚柄のブリキのおもちゃとか…懐かしい。

有名人のサインもあるって事はやっぱり有名なの?
まぁ、お笑いさんが多かったけど、高嶋(兄)さんのお名前も…


次は金魚の資料館

行ってビックリ(◎o◎)!!
一般にイメージする資料館とは程遠く、明治の頃からある古い金魚養殖場でした。。。
イメージ 11


でも、近所の人も在りかを知らないって…どうなん??

資料館周辺には田んぼのような池が沢山あって、濁った水の中に…金魚の稚魚らしき魚が見え隠れして・・・
イメージ 12

でも、こんなに汚い水で生きていけるんですか!?
金魚って家庭ではキレイな水の水槽に入れたりしてるのに、こんな中でも生きられるなんて、意外と強いのね…

資料館の中には変わった金魚もいて…ちょっと可愛くない(-.-)

やっぱりリュウキンが可愛くて良いわ☆
それからちっちゃい普通の金魚☆
出目金はでかくなっても、やっぱり出目金だそうです(笑)

そんなこんなで、大和の国を楽しく散策して、ステキなライヴを観て、大満足の一日でした☆