C&Aツアー『DOUBLE』を振り返って・NO.３・・・（７/２１レポ含む）

ＮＯ．１，ＮＯ．２から読んでね☆

１３曲目『明け方の君』

この曲って、ライブでは定番って感じで、よく歌ってるよね。
ライブのスイッチの切り替えが出来る曲なのかな。
聴いている割に、昔のライブを思い出させる。
ＡＳＫＡを観ていると何年という時が嘘のようだな・・・

１４曲目『wasting time』

チャゲがメガホンを片手に始まるこの曲。
チャゲがライブを想定して作っただけあって、ライブでのこの曲は確かにカッコ良かった～～！！
ただ、ず～～と思ってたんだけど、なんでみんな突っ立ったままなの！？
別に手拍子したりしてもおかしくない曲だと思ったんだけどな～！！
不完全燃焼になりそうなくらいで、みんなのノリがちょっとイヤだった。
ん～～～チャゲはどう思ってたんだろう？？
自分は・・・私らしく楽しみました☆
これからもライブでやって欲しい！！

１５曲目『夢の番人』

この曲は『THE LIVE』以来かな。でも、私はやっぱり『ライブUFO』を思い出してしまう！！
今回何より、ライティングが凄く可愛くてキレイだったのが印象深い。
大阪フェスのライティングが特に良かった。ステージの大きさで微妙に違うのよね！！
オレンジや黄色が主流でそこに緑や青が混ざりあって、思わずライトに見入った時も・・・

ＡＳＫＡの久しぶりのパフォーマンスも嬉しかったね☆

１６曲目『GAYS』

いいな、いいな～～！！この曲ライブではめちゃカッコ良い！！
客席もノリノリですごく盛り上がる！！
『GAYS』で手を突き上げる。
『ヘイ！ヘイ！』の声に合わせて手を上げる。
『回り続ける』で、みんな手を上げて回す。
６/１９も、これだけは頑張ってやったよ！！

１７曲目『Sea Of Gray』

わ～～こんな曲入れてくるか～～？？って最初思った。
正直ビックリ。
珍しくＡＳＫＡ詞・チャゲ曲の２人の合同作品
この曲が入ってるアルバムをリリース後、ライブをあまりしてないのでツアー『電光石火』で、聴いただけかな！！
それにしても、手拍子のし難い曲、みんなよくやるよ！！
リズム音痴の私には無理！！だから、普通に楽しみました。身体揺らしてノッてる方が歌を聴けて良いんだもん。

最後に「いつの日か生まれ来る自分の為に・・・」って歌ってた。
いつの間にか、自分もつぶやいていた。。。

１８曲目『YAH YAH YAH』

チャゲアスライブには欠かせない曲、これが無きゃ終わらない！？
６月の大阪では、手が上げられず悔しかった。
最後の日も手が上げられるか自分でも分からなかった。
でも、最後だ、どうにでもなれ！！気分で思い切って上げちゃった☆
やればできるんや！！
ラスト～～！！っていうチャゲの掛け声と共に、最後のYAH YAH YAH・・・
いつもの１．２．３．４・・・うお～！！やった！！一緒にYAH YAH YAH・・・と歌う。楽しい～～！！

ギターから始まり、ＡＳＫＡの『ヘヘヘ～～イ！！』の掛け声が終わると同時に『ジャ～ン！！』というバンドの音

１９曲目『can do now 』

最高にカッコ良い曲！！
ＡＳＫＡが唸るって感じで歌う。
最後の力を振り絞るかのように歌い倒す。
時には擦れるほどの声で歌っていた。
６月のフェスは自分が感激して泣いちゃったな。
ＡＳＫＡに負けじと懸命にハモルチャゲ！！
ロックなチャゲアス、最高！！

メッセージ

どうもありがとうございます。
ステージに立つ前に僕は手を合わせるんです。
最後まで怪我が無いように、素晴らしいステージが出来ますように・・・
もう一つは、このようなお客さんと、このようなホールで、いつまでも歌い続ける事が出来ますように・・・
ある時「あっ、今届いたぞ！！」そう感じる瞬間があります。
ここだよ！！ここで感じるんだよ！！（ここでとぐっと握ったこぶしで何度も胸を押さえる）
今、環境問題、いろんな所で話題になっているけど、この問題を自分の中でいつも思い出せるようなそんな呼びかけをしています。
科学ってすごいよね。でも、科学は想像の後にしかついてきません。僕等の想像の方が先なんだよ。
今、ここだと思う。願う事。
僕らは、この時代に生まれてくる事を分かっていた。
今、ここに居る人しか、この時代をくぐり抜けていくことが出来ない、そういう人達と一緒に生きているんだと思う。
僕は輪廻を信じてる。
もっとね、当たり前のように思えること・・・「やがて生まれ来る自分の為に・・・やがて生まれて来る自分の為にやれる事をやる。
これが全てかなっと思う。
マスコミとかね、まだ先のように言うけど、優しさだからね。本当はもう、すぐそこに来てるんだから・・・
僕らはここで（胸を押さえながら）意識を持ちながら一緒にこの時代を生き抜いてゆきましょう。

ぐだぐだの時もあり、まとまってる時もあり・・・この日はさすがラス前、まとまっていましたね。
胸に手を置き、ぎゅっと力を入れて、ここだよって抑える姿が印象的でした。

２０曲目『Man and Woman』

この歌がラスト、いつも泣かされた。愛に溢れているね。
本当に最後、暖かい心にさせてくれる。心が洗われていく感じで・・・
“あ～～良いライブだった”心の底からそう思う瞬間だった。
そして、バックの美しい映像・・・世界の地球・朝から夜までの地球・宇宙から見た美しい地球が映し出され・・・
ＡＳＫＡが私たちに語った言葉、この地球の美しい映像と共に持ち帰っていこう。
確かに届いたよ！！あなたの想い！！
この美しい地球をみんなで守っていこう☆

歌い終わりバンドメンバーと抱き合い、ステージの端から端まで行き、手を振り礼をして去っていく２人・・・
もう、終わるんだ・・・と思うと・・・

サプライズなラスト・２１曲目？『SEY YES』

お馴染みの前奏が鳴り出すと、薄いスクリーンの後ろのマイクの前に、慌てて戻ってくる２人。
時々間に合わなかった事もあったな・・・
歌と歌の間に、いかりや長さんの真似をしてウォース！！って言ったりして、ふざけてた日もあった。
おもしろ～～いって手を叩いて笑った日もあれば、もっと真面目にちゃんと聴かせて！！って思ったり、
うお～～今日は真面目に歌ってくれた☆って感激したり・・・
一緒に歌い、SEY YESって気持ちを手を差し出して届けたり、チャゲと一緒に手を振ったり・・・
やっぱり、この曲は名曲だな♪
いつまでも、ライブで聴いていたいと思う。

そして、マイラストのこの日、この歌の間に聴いた、最後の最後のＡＳＫＡの言葉。

“近いうちに会えるよ！！'”

あ～～終わっちゃう・・・という淋しい気持ちに投げかけられた一言。

“近いうちに会えるよ・・・”まるで、“だから淋しがらないで・・・”とでも言うかのような優しい口調で・・・

その言葉を聞いて、嬉しくてぱっと心に光が射した。

『そうだね、また会える。「alive in live」で・・・』

元気をくれてありがとう、ＡＳＫＡ♡

エンディングムービー

ステージを下りていくチャゲとＡＳＫＡ、そしてバンドメンバー
ご当地のチャゲ撮影の写真や、みんなで撮った記念撮影、ライブ中の写真
撮影中のドキュメントやＡＳＫＡのちょっと眠そうな笑い顔、

そして、最後に２人の姿と２人の立った影が繋がりＷになっていく・・・ＥＮＤ

本当に本当に、このツアーは私にとってはサプライズだらけで、初めてライブを観た時、正直どうしよう・・・と思った。
こんなライブだとは予想もしていなかっただけに・・・
嬉しいという気持ちを通り越していた。
そして振り返れば１１公演行ったって・・・自分でもビックリです！！
もう、二度とこんなに足を運ぶライブは無いんだろうな・・・

正直半分以上『熱い想い』を聴きに行ったようなもんで・・・一生分の『熱い想い』を聴いたかも・・・
幸せな４ヶ月間だった。ＡＳＫＡ歌ってくれてありがとう。
そして、私が一番知りたかったことを話してくれてありがとう。
願いが叶ってもう、思い残す事は無い。

・・・・・と、こうは書いたものの・・・・・

実は、『熱い想い』が無くても、私は大好きなツアーだったと思う。
新旧織り交ぜて組まれたバランスの良い見事なセットリスト。
アルバム『DOUBLE』の曲がライブでより進化し、どこを切っても楽しい感動を味わえるステキなライブだった。
ライブが終わった時、本当に優しくて幸せな気持ちになれるライブだった。
ライブで聴きたい曲が更に増えて困った状態。

チャゲアス、ここにあり！！

チャゲアスの、ライブ構成の良さと音のこだわり、パフォーマンスの見事さ、クオリティの高いそして熱いステージ、
２人のハーモニーの美しさと迫力（ここまで２人して歌い倒すデュオは珍しい）全てを兼ね備えたライブ！！

本当のチャゲアスを知らない人は意外に思うだろうけど、動き回って歌うボーカルＡＳＫＡに対して、
じっと立ってクールにギターを鳴らしながら、カッコよく歌うチャゲ！！
実は、こんな時のチャゲが大好きなんですよ。男前！！

そして、戻ってきたＡＳＫＡの声！！もう、何も言う事は無い！！

この声をこれからも大事にしていって欲しい。
そして、この声でずっとずっと歌い続けていって欲しい・・・最後の最後まで・・・
もう、無理しないで・・・どんなに心配したか、どんなに待っていたか・・・
ＡＳＫＡも長い間苦しんだと思う。本当に嬉しかったからカミングアウトしてくれたんでしょう？
だから、このセットリストを組んだんでしょう？（って、勝手な想像だけど・・・）
　

「でも、もう、頑張りすぎないで、お願い！！でも・・・やっぱり頑張って(笑）」矛盾！！

これから先何年歌ってくれるのか・・・
次のツアー『alive in live』と名を打ったくらいだから、生きている限り歌い続けていってくれるものと信じてついていきます。

今後のライブが益々楽しみになるような、更に進化していく“チャゲアス”を感じたツアーでした。

DVD収録日のＮＨＫホールは、最高に思い通りのライブが出来た日のようです。
８/２９の発売日を、楽しみに待っています。

そして、最後に

『本当にありがとう～～チャゲアス最高！！』

Concert tour 2007『DOUBLE』参加公演

３/３１(土）神奈川県民ホール
４/１３(金）大阪フェスティバルホール
４/１４(土）大阪フェスティバルホール
５/１　(火）神戸国際会館こくさいホール
５/２　(水）神戸国際会館こくさいホール
５/４　(金）びわ湖ホール
５/１６(水）渋谷C.C.Lemonホール
５/１７(木）渋谷C.C.Lemonホール
６/１９(火）大阪フェスティバルホール
７/１　(日）宇都宮文化会館
７/２１(土）NHKホール