憧れの地へ

月曜日の大阪はとても良いお天気でした☆

空は雲一つ無い青空☆
絶好の行楽日和☆

って事で行ってきました~☆


ASKAファンには憧れの地であります……奈良・飛鳥です☆


日帰りで行けるところに住んでるのに、なぜか初めて足を踏み入れます。


昔、チャゲアスがここでライブをしましたね♪

'86年の夏でした。懐かしい話ですが、私はその時息子が生後3ヵ月になったばかりで行けませんでした★

それから、何年も経ったのに…なんで行ってないんかな…憧れ続けていたのに…不思議★


今回飛鳥行きの第一の目的は、今展示中のキトラ古墳の壁面「玄武」を見る事。

以前、「白虎」の展示があった時にも行けなくて、今度はいくぞ~とチャゲアスのファン友に声をかけて決行☆


近鉄阿倍野駅から、急行で30分ちょっとで、橿原神宮前に到着☆

かめバスに乗って、「玄武展」会場の「飛鳥歴史資料館」へ…


行くと大変な人で、見るまで90分待ち

甘かったです。こんなに待つ事になろうとは…
でも、これを見に来たわけだから、列に並びました。

中では、3万人来館おめでとうの垂れ幕が…

確か2、3日前は2万人で、3万人目にプレゼント…なんて聞いたのに、え~あっと言う間に1万人が行ったの?
前日の日曜日だけで4000人行ったらしく、びっくりでした。

直ぐに資料館には入れ、常設の展示やキトラ古墳の説明とかの展示もあり、それを見ながら待てたので思ったより時間が経つのが早かったです。

いよいよ、玄武とご対面☆


玄武は亀と蛇が合体したような生き物に描かれています。
思ったよりきれいな状態で、びっくりしました。

悠久の時を超えて、今目の前にある壁面。
この壁面に守られて横たわっていたのは誰だったのだろう。
思いは飛鳥の時代へと…


その後、資料館で時間を取ったので、あちこち行かずに、一番行きたかった『石舞台』にかめバスに乗り直行☆


しかし、時間が無いと言いながら、普通の人と同じ行動とは行かない変人?ふたり★

石舞台の前の芝生広場から逸れて、飛鳥川を渡り、いつしかミワ山の上、祝戸展望台へと…★

天気も良かったので、飛鳥の地が一望できました

天の香久山、畝傍山耳成山大和三山を並べて見れたのは嬉しかったです☆


山をおり、石舞台古墳を見学☆


石を積み上げてある下からも見学出来ます。

蘇我馬子の墓といわれていますが、確証は無いそうです。

落ちそうなのに、落ちずに現代まで残るとは…



次は、聖徳太子の生誕地に建てられた『橘寺

ここには、16歳と35歳の時の聖徳太子の像が奉られています。木像なのにきれいに残っています。

お庭には、二面石というのがあり、一つの石の右に善の顔、左に悪の顔があります。

http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/users/44a98f9a_f539/bc/d1c2/__sr_/adb9.jpg?BCiEvyGBKHfR_hCn
飛鳥歴史資料館にも、レプリカがありました。


このお寺の側に、聖徳太子生誕地という石碑があり、写真を撮っていると、近所のおじさんらしき人が、向こうにも同じ碑が建ってると案内してくれました。
この2つの碑は、聖徳太子が生まれた家の端と端を示していて、大変広いものだったようです。
今は民家の畑があり、発掘させてもらえないらしく、発掘したら何か出てくるかもしれませんね。
橘寺は、その一角にあるに過ぎないものなのです。

案内パンフレットにも書いていないことが聞けて面白かったです。


この日は時間も無かったので、そこから飛鳥駅へと歩いて向かいました。



途中、亀石(国指定史跡)があります。


正面から見ると、亀が笑っているように見えます。
今は西南方向を向いていますが、元々は東を向いてたといわれ、これが、西を向くとどえらい事になるらしい。。。



そのまま進むと、今度は鬼の俎(まないた)と鬼の雪隠(せっちん)がありました。


鬼が捕らえた人を俎で料理し、その後雪隠で用を足した。という伝説がありますが、本当は、古墳の底石と蓋石だということです。



今日は奇石めぐりになったね。なんて話しながら飛鳥の里を歩き、最終地点、飛鳥駅までたどり着きました。


駅で、記念に切符を買い名残惜しい飛鳥の地を後にしました。


それにしても、右を見ても飛鳥、左を見ても飛鳥と、周り全てに飛鳥とASUKAの文字が…

もう、その字を見る度にドキドキして、ASKAを思い浮かべてしまいました☆

あっ、でも、ASKAはないのね。ASKAの字が現れる事はあるのかな??


話には聞いていたけど、やっぱりASKAファンにとっては嬉しすぎる場所でした☆


今回は、時間が少なくて行きたい所の一部しか回れませんでした。

また、行きたいな☆