映画『レ・ミゼラブル イン コンサート』
を見て来ました。
本場ロンドンで25thアニバーサリーで上演されたこのコンサート。
ミュージカルの舞台と同じように衣装をつけて、舞台の映像や大がかりな照明を使い臨場感が出るように工夫されています。
以前日本でも上演されたので、同じような作りかな…と思ったら、規模が凄い
７万人って…
レミゼは私の最も好きなミュージカル作品。
しかし、今まで海外の俳優さんまで目を向けるほどの事はなく…
でも、せっかくの機会だし、日本でも４つの映画館しか上映がないのに、その一つが大阪だったのも何かの縁のような気がして…
もうね…素晴らしかった
皆さんとっても上手い。
特にバルジャンはさすがですね。
感動して思わず映画の中の観客と一緒に拍手をしたくなりました。
それからアンジョルラスの声がとっても張りがあって好きです
私の大好きなマリウスさんが…ちょっと消化不良だったのは私だけ
禅さんのマリウスの方が断然感動するんですが…
贔屓目ですか
でも、本来のマリウスの性格や立ち位置からすると、これくらいのおとなし目な感じでＯＫなのかな…
かなり客席から拍手があったので、人気はあるのかな…と思ったりします。
でも、マリウスの場面(一部ジャベも)は、禅さんに勝手に脳内変換させてもらいました。
早く観たい。半年が待てない
コンサートという事もあって、凄い数のコーラス。
実際に会場で聴けば、迫力あるでしょうね。
そしてオーケストラも素晴らしい。
日本の舞台も、もうちょっとオーケストラが何とかならないでしょうか
つい日本の舞台とも比較してしまい勝ちでしたが…ふと気づくと、レミコンで良いので、鹿賀さんのバルジャンをもう一度生で聴きたいと…映画を見ながら願っている私がいました。
終始、素晴らしい歌に感動の涙いっぱいで、本当に見て良かったと思いました。
最後のカテコでは、素晴らしいゲストの素晴らしい歌。
(このマリウスで聴いてみたかった)
最後の挨拶でもウルッってなりました。
みんな我慢できず、映画見ながら拍手してました
勿論私も
レミコンを見て、映画の中の観客を見て、ゲストの方のお話を聞いて…
このレミゼという作品が、人種も宗教も越えて、人に感動を与える素晴らしい作品だということをあらためて感じました。
今週の金曜日までの上映です。
お時間のある方は是非どうぞ
