それぞれのコンサート・鹿賀Vr.@梅劇

土曜日、『それぞれのコンサート・鹿賀丈史Vr.』に行ってきました。

懐かしい歌から最近の歌まで、聴きたかった曲もいっぱいで、本当に素晴らしいコンサートでした。

この日のゲストは、市村正親さん・安蘭けいさん・田代マリオくん。

順不同で思い付いた事だけ感想を…。
と言いつつ長いです。
ごめんなさい。
しばしお付き合いを…


まず、初っ端からビックリしたのは、レミゼのカフェソング。
え~鹿賀さんが~
歌ってみたかったんだって。
みんな一度は歌ってみたい曲なんですね♪
でもね…ごめんなさい、私にとって不動の一位はやっばり禅さんです(^^)v

バルジャンとジャベールの対決、一人二役で(笑)
みんなこんな事してみたいんだ(^ー^)
途中のバルジャンとジャベがそれぞれの歌詞で合わせる所で市村さん登場。
「ひとりでやってなさい」と言われて、また続いてひとりで最後まで(笑)
面白かったです。
市村さんのジャベなんて普段聴けませんからね。めちゃお得な感じがしました。

市村さんとは他にもラ・カージュやペテン師と詐欺師等も一緒に歌って、もうやってる方も楽しそうで、勿論観てる方もとっても楽しかった☆
二人のトークも弾けてました。
「正直大阪でこんなに盛り上がるとは思わなかった」って(汗)
「歌の鹿賀、踊りの市村、二人はライバルというより戦友」だとも。
本当に仲の良い二人ですよね☆


ゲストのマリオくんがジーザスの歌を歌ってくれましたが、あのプリンスのようなお顔から想像しなかった歌で、思ったより迫力があって良かったです。

続いて鹿賀さんが、ゲッセマネの園を…
素晴らしかった☆
鹿賀さんが、昔の歌は身体が覚えているとおっしゃってましたが、私も耳が覚えてました。

昔76年頃からだったか…鹿賀さんのジーザス、カッコー、ウエストサイド…と確かに観に行ってたんですが、どんなだったか記憶が薄れていて…

でも聴いているうちに次第にその場面が、当時のまま脳裏に蘇ってくるようでした。
今もあの時のように歌えるなんて素晴らしい

滝田さん、市村さん、久野さん…懐かしい。
私が四季を観なくなったのは、鹿賀さんが辞められたからだと今頃気づきました(汗)


鹿賀さんは他にもいっぱい歌ってくれました。

レミゼからは他にも『彼を帰して』を…
レミゼコンサートや記念公演はいつもジャベで、10数年ぶりにバルジャンが聴けて嬉しかったです。


記憶に新しいシラノもステキです。
また再演があるような口ぶりでしたが、大阪にも来てくれるのかしら(^ー^)


そして…やっばりこの曲ジキルとハイドの『時が来た』ですよね。
本当に楽しみにしていました。
衣装も変えて、ジキハイの一場面を再現。
まるで今ジキルとハイドの舞台を観に来てるのかと錯覚するほどに一気にステージの雰囲気が変わりました。
すごい迫力です。
もう一度この舞台を観たいと思ったのは私だけではなかったでしょう。


アンコールには、レミゼの『STARS』
本編で歌わなかったので、アンコールはこれしかないだろう!!って思ってました。
最近は禅さんのSTARSばかりでしたが、また違った味があって…良いですね☆


こうしてみると、鹿賀さんの舞台はほぼ一通り観てるんですね。
鹿賀さんが好きで観に行った舞台で禅さんを見つけ、しばらくはお二人が観れる舞台が続いて、最近は別々が多いですが、また昔のように市村さんとの共演もあったりして、やっばり鹿賀さんの舞台は見続けている。
本当に好きなんだな…って思います。

私にとって、鹿賀さんこそがミュージカルの原点で、鹿賀さんがいなければ今の私は無かったかも…
いつまでも元気で歌い続けて欲しいと願っています。

本当にもう言葉に出来ないほど幸せなひと時でした。

また、こんなコンサートを開いて欲しいですね。