出雲の旅 (出雲大社編)

8/9 土曜日の夜、夜行バスに揺られて出雲(島根県)まで行って来ました。
そう、日本神話の地、因幡の白兎で有名な神様の国、出雲です。

目的地は出雲大社

平成の大遷宮」に伴う60年に一度の御本殿特別拝観が、今年の春から日にち限定で行われています。

今月が最後で一番期間も長く、14日までの公開です。

で、前から行きたいと思いながら時間が無く諦めてたのですが、やっぱり行きたくて調べると…

意外と大阪から近い☆
バスで5時間!!
列車だと費用も高く、特急や新幹線を使わないと時間も掛かるという、凄く行きにくい場所だと思っていました。
それが、バスは本数も沢山あり、大阪・神戸・京都と各地から出ているので、思った以上に便利。
さすがに大阪便の夜行は無くなるのが早く、神戸発着を何とかGET☆

夜行バスで早朝着き、帰りは夕方のバスで22時頃帰着の現地15時間滞在。

強行だったけど凄く充実した旅でした。


イメージ 1夜行バスだったので、6時にJR出雲駅着。














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一畑電鉄出雲市駅を始発に乗れて出雲大社駅まで・・・













7時に出雲大社に到着。

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特別拝観は事前予約がいっぱいだったので、当日整理券を貰って拝観。

すでに凄い行列!!

とりあえず並ぶと…ちょっとの違いでどんどん人が押し寄せる☆

バスツアーの人も同じように並ぶために、いくつか団体がくるとかなり後ろになる(><)
私は団体が来る前だったのでラッキー☆


8時前から整理券を配り、人が多いからと拝観時間が9時からの所を8時からと繰り上げられ、希望通りの9時半からの整理券ゲット☆
行く前に先週の平日に行った人に人の多さ具合を聞いていたので、正直帰りのバスに間に合わなかったらどうしようかと思ってたぐらいなので、この時間に拝観できるのは凄く嬉しかった◎

出雲大社参拝を終えた10時過ぎには、もう最終の5時半の整理券が配られていました。
凄い!!!!!



神様は御本殿から仮の場所に移されておられるため、そちらにお参りした後、一帯をウロウロ。
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手前の屋根が現在神様が祭られている御仮殿、後ろの屋根がが御本殿
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時間が来たのでいよいよご本殿拝観。
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高くて見晴らしの良い、山に囲まれ静寂(誰もいなきゃね)で、凛とした空気の漂う場所でした。

御本殿は見事な木が使われた立派な建物で、中には御神座(は見えない)があり、普通の住まいのお部屋のようで、不思議な感じがしました。


御神座の場所以外は天井に八雲が描かれ、御神座が天上である事を現しているとか…
江戸時代に建て直された時に描かれた八雲の絵は、色褪せる事なく鮮やかで美しかったです。









大昔(神話の時代)は40数㍍もの高さの巨大な支柱の上に造られ(奈良の大仏殿より高かったとか)、
階段は100㍍以上の長さだったと言われています。

平成12年に、その支柱の一部が発見されています。
その柱は歴史博物館で公開されていて、この資料館は他にも貴重な資料や展示物があり考古学的にも素晴らしい資料館だと思います。
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写真の左は資料館ですが、資料館の屋根の上にご本殿があって、写真を撮った位置から長い階段が続いていたと想像してみて下さい。
すごい建物だと思いませんか?








その昔、大国主大神はご自分が国造りされた国土を天照大神に奉還されました。
その功績を称えられて、天照大神が特に諸神に御造営を命じられたのがこの太古のご本殿だったといわれています。
旧暦の10月には全ての神様がこの出雲に集まられるため、神無月と呼ばれていますが、ここ出雲は神在月と呼ばれています。

では、この時期に来ると全ての神様の御利益があるのかしら(笑)


それから、この出雲大社にお祭りされている大国主大神(大国様)は、縁結びの神様として名高く、昔一緒にお参りに来た私の仲間は全員幸せな結婚をしましたとさ☆

良いご縁を望む方は一度お参りされてみては♡

私は子供達の良縁を…

でも、人の一生はどんな縁をどんな人と結べるかで、幸も不幸も決まるのではないかと思います。
それは夫婦だけではなく友達も仲間も関わる人全てにおいて…
そう思うと、結婚以外の縁結び祈願も良いんではないかと思います。



その後お昼御飯には、出雲そばを食べました。

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ん~入る店によるのか、普通なお味・・・
ちょっと残念(><)










食事の後、時間があれば行きたかった日御崎までGO!!

日御碕編に続く・・・